さて、釣って帰ってきたヤマメちゃんですが、どう料理しようかと

シンプルに塩焼きもいいんですが、せっかくだからもうちょい凝ったもの、ガッツリとしたものを・・・

あ、そういえば( ̄Д ̄)!


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『ホビット~思いがけない冒険~』の序盤でビルボが作ってたマス(?)の料理、丁度あれを再現して見たかったんですよねぇ(´∀`*)

しっかし、これ辛うじて付け合せは見えるんですが、舞台設定の都合上暖炉の明かりとランプくらいしか照明のない室内を写してるシーンなので、魚がどういう調理をされているのかいまいちわからないんですよね

ただ単にフライパンで丸焼きにしてるようにも見えるし、軽く衣をつけてムニエルみたいになってるようにも見えるし・・・

とりあえず、今回は衣なしでいってみます

できれば次回はもっとたくさん釣って、衣付きのやつ以外にもいろいろな料理を試したいですね(T∀T)

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まずは、鱗とエラをとります

ヤマメに限らず渓流魚のウロコは小さいので、包丁の背で何度か擦れば綺麗に落とせます

次に腹を開きます

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内蔵をキレイに取り除き、〆るのができなかった時などは背骨の辺りの太い血管に血が溜まっていますので、指をグッと押し当ててなぞればキレイに取れます

次は、魚の味付け

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塩コショウだけだと、塩焼きと大差ないので、せっかくなので小皿に塩、白胡椒、黒胡椒、乾燥バジル、乾燥パセリ、乾燥ローリエを細かく砕いて混ぜ合わせてみました

分量は全て適当です

ローリエの香りが思ったより強烈だったので、あとから粉砕フライドガーリックを4~5粒投入

これをよく混ぜ合わせ、ヤマメちゃんの表面に満遍なく刷り込み、余った分を開いた腹の中へもよく刷り込みます

でもって、これをバターをとかしたフライパンへ!

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火加減はちょい強めの弱火くらいで

片面ずつじっくり焼いていきましょう

その間に、付け合せおば

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映画と同様、人参とジャガイモです

電子レンジ調理用の耐熱容器に1cm厚ほどにスライスしたジャガイモと長さ5cmほどにカットした上で8当分にした人参をひたひたの水と一緒に600wの電子レンジへ

10分程加熱します

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ぼちぼち頃合、ヤマメちゃんをひっくり返します

いい感じの焼き目がついてきてますね、スパイスの香りも良い感じです(`・ω・)ジュルッ

そして電子レンジも加熱終了

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ジャガイモは別のボールへ移し、バター1欠片、塩コショウ、乾燥パセリ、粉砕フライドガーリック4~5粒を入れてマッシャーで潰す

この時、ジャガイモに憎いアンチクショーの面影を重ねてしまうと必要以上にジャガイモをこねてしまい、粘り気が出てきてしまうので注意です


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マッシュポテト完成!

ニンジンの方は、そのまま食べてもいいんですが

ボイルしただけのニンジンはちっとさみしい(´・ω・`)




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なので、別の深皿に移してバター1欠片と砂糖小さじ1杯強、塩1つまみを入れて電子レンジで一分間再加熱!


はじめて試してみましたが、なかなかどうして、グラッセっぽくなっていて美味しかったです^^

砂糖がいまいち溶けきっていなかったので、量を減らすか、加熱時間を増やす必要はありそうです

お!? (´゚ω゚)

ヤマメちゃんも焼けました!

では、これらをお皿に盛り付けて、っと

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完成! ヤマメのバター焼きマッシュポテトとニンジンのグラッセ添え!!

バターやスパイスの香りがけっこうマッチしていて淡白な中にもしっかりとした旨みのあるヤマメの身との相性はなかなかでした

皮がちょっとへにゃっとしていたのが残念でしたね

やっぱり衣をつけた方がカラッとしていいかもしれません