前回に引き続き、猪の皮の加工を扱っていきます
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乾燥しすぎを防ぐために新聞紙をかぶせた上から霧吹きをした状態で一晩置いておき、午前中からさっそく続きを始めました

猪の毛はシュロの木の繊維を太くしたようなゴワゴワの剛毛な上に、鹿の毛皮と違って軽い水洗いで汚れが落ちるような特性もないので、市販の豚革のように毛を処理したレザーにしたかったので

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まずはひっくり返して張り直し

水漬けの効果が今一毛に及んでいないようなので
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コイツを使って処理してみます

除毛とは縁がないのでどれが効果が高いかわからず、とりあえず一番安くて容量の多いものを買ってきました

が、しかし一度の塗布ではろくな効果なしorz 3本も塗ったのに除毛できたのはごく一部で、他は毛が細くなった程度です

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二回目の塗布、今度は付属のヘラではなく鎌の背でこそいでみましたが、まだまだ毛が多いですね

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三度目、除毛クリームが終わってしまったので、パイプユニッシュを薄く塗り付けて20分ほど放置してみました
そのうえでまた鎌の背でこそぎようやくそれっぽい感じに

ゴム手袋をしたうえで水をかけてパイプユニッシュをよく落とし、いらないボロで水分をよく拭き取ったうえでまた新聞紙をかぶせて日向に放置

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夕方には乾燥してきたので、スノコから外して新聞紙に乗せ、すり潰した焼きミョウバン500gと塩500gを混ぜ合わせたものをまんべんなく刷り込み、新聞紙ごと丸めて縛り風通しのいい場所に5日間放置

結果
ところどころにカビが発生し、全体としてはプラスチックかアクリル板を思わせるようなカッチカチな状態に
誰がどう見ても失敗です、本当に(ry

やってみた感想としましては、猪の場合はとにかく皮裏の処理が大変でした
猟期が始まればまた皮が手に入りますので、それまでにもっとしっかり調べて次こそはまともな革になめして見せますorz